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尾張津島天王祭 打廻し

こんにちは津島市のお花屋さん鈴木生花店です

尾張津島天王祭のメインイベントは明日と明後日ありますが、本日も打廻しと呼ばれる行事がありました。

当店のある町内はこの天王祭りの船を持っているので自分もお手伝いがあるのですが、今年は車屋という役で、子供はお囃子として二人で裃を着て参加しました。

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3日間の中では今日が一番時間が短く楽な日なんですが、それでもなれない姿に疲れました。

明日は宵祭りでして、6時20分ごろから稚児行列は出発しますが

実際に船が動き出すのが8時45分でしてそれまでが船の提灯の飾りつけの時間に割り当てられています

一番の見せ所の水面に5艘の巻藁船(まきわらぶね)が浮かぶのが9時過ぎごろなので見物の人たちが帰り始める時間となってしまっているのがちょっと惜しいです

ちょっと昔の写真ですがこんな感じです

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この写真でまっすぐに伸びているのが如意提灯と呼ばれるもので12ヶ月を丸く飾り付けてあるのが365日を表しているといわれていますが、実際は丸い綺麗な形を出すために400個ぐらいの提灯を灯しています、又如意提灯はうるう年のときは13個になるのですがこれは旧暦で行っているので今年が13個になる年となっています。

明後日にある朝祭りですが出船時間が9時で先頭が9時45分の到着となっているのでそれぐらいが見所の時間帯です

蒔藁舟は一晩で飾り替えをして屋根の上に能人形を飾ります。またこの日はもう一艘増え6艘になります。

朝祭りは宵祭りとは又違った荘厳な雰囲気でして、人出も少なく見やすいのでお勧めなんです。

池の北側に在るおみこしが飾ってあるお旅所まで行くと下船し今度はそこから歩いて津島神社まで行きます、そして神社で当番車が奉納のお囃子をして終わりますこれが大体お昼前になります

大雑把に流れを書いてみました。

天王祭りは、神事なのでまだ、色々あるのですがそちらは又の機会に書きたいと思います。

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